こびと作家Mei.Wの描くこびとたち。
彼らのことをもっと知りたいと思ってくださった方にむけて、こびとについてまとめてみました。
あなたとこびとたちを繋ぐ道しるべになったら嬉しいです。
空想と現実のあいだから遊びに来ました
こびとたちはどこに住んでいるのでしょう？
おそらく、空想と現実のあいだにある「こびとの世界」で暮らしているようです。
こびとたちにとって、私たちの住む「現実の世界」は、近所にある公園のような場所。
遊びに行くと面白いものや「大きい人たち」に出会える場所。
「大きい人たち」がみんな忙しすぎるせいなのか、こびとたちに「こっそりしなければならない」というルールがあるのか、こびとたちはあまり「大きい人たち」に姿を見せてくれません。
でも、時々こっそりのぞいていたり、いたずらを仕掛けてくる子もいるかもしれません。
もしもあなたがこびとに出会ったら、どうか、優しく穏やかに接してあげてください。
こびとたちは小さいので、話しかける時も、驚かせないようにちょっとだけ小さな声で話してあげると良いみたいです。
誰かに似ているこびとたち
こびとたちはどんな性格なのか？
私たち「大きい人たち」がいろんな人がいるように、こびともいろんな性格の子がいるようです。
でも、どうやら、自分と似ている人の周りに集まりやすい様子。
静かに本を読むのが好きな人のそばには、同じようにおとなしくて本好きなこびとたちが。
活動的で体を動かすことが好きな人のそばには、同じように元気なこびとたちが。
あなたが自分の好きなことを楽しんでいるとき、あなたの周りでこっそり同じことを楽しんでいるこびとがいるかもしれません。
こびとの体の半分は空想でできている？
Mei.Wの描く作品の中で、時にお菓子の上に乗ったり、不安定な場所で遊んでいたりもするこびとたち。
「べたべたしない？」「落っこちないようにね！」と心配してくださる方もいますが、どうやらこびとたちは、私たちとは体の作りが違う様子。
空想と現実のあいだに住む生き物なので、こびとたち自身も半分空想でできているのでしょう。
チョコレートや生クリームに触っても汚れないし、高いところから落っこちても平気なようです。
でも、お菓子を食べることはできるみたいなので、もしかしたら触り方を選べるのかもしれません。
ちなみに、Mei.Wの見る限り、大人の姿のこびともいないよう。
大人の姿にはならないのかな？それとも、大人はこびとの世界でお留守番をしているのかな？
きょうだいのように見える子もいるけれど、本当にきょうだいなのかはわかりません。
あなたの目に映るこびと
Mei.Wの描くこびとたち。
あなたにはどんな子たちに見えますか？
もしかしたら、あなたから見るこびとはMei.Wの見るこびととちょっと違うこともあるかもしれません。
こびとたちは、空想と現実のあいだの存在なので、「あなたの空想」が混じることで「あなただけのこびと」になることもあるでしょう。
Mei.Wの描く作品が、あなたとこびとを繋ぐものになったら嬉しいです。
※作品はSNSで随時発表しています。
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