色鉛筆と水彩絵の具を使ったイラストの制作過程

sweetworldⅡ こびとや

こんにちは。こびと作家のMei.Wです。

今回は色鉛筆と水彩絵の具を使って描いた作品の制作過程をご紹介します。
以前書いたさくらんぼのイラストの制作過程の第2弾という感じですね。

今回もInstagramTwitterで制作過程を投稿していて、ブログではそれをまとめて解説を入れてご紹介させていただきます。

よかったら作品ができていく様子を楽しんでいただけたら嬉しいです。

今回制作した作品

sweetworldⅡ

今回制作したのは「sweet world Ⅱ」というA4サイズ(297mm×210mm)の作品。
画用紙に色鉛筆と水彩絵の具で描きました。

「幸せな気持ちになれるような、あまーいお菓子をメインにした作品にしよう!」ということで、お菓子屋さんでケーキとワッフルを買ってきて目の前に置いて見ながら描きました。
甘い香りを感じながら描けてとっても幸せでした!

作品は完成後、仙台で行われた「女の子たちのエチュード展」に出展。

 

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今後も個展などで展示していく予定です!

作品の制作過程

どんな作品にするかイメージして、ケーキやワッフルを目の前に並べたら、鉛筆で下書きしていきます。
最初は「この辺にこれ」という感じでかなり大雑把な目安として描いて、そのあとそれぞれを細かく描いていきます。

sweet worldⅡの制作過程1

今回は傷みやすいケーキから。

sweet worldⅡの制作過程2

ケーキ、ワッフル、スプーンといった大きいものを描いてなんとなく作品の全体的な雰囲気ができてきたら、小人たちを追加していきます。
全体の雰囲気ができてくると、さくらんぼの時と同じように「この辺にいそう」と小人がいる様子が見えてくるので、その見えたイメージのままに小人を描いていく感じです。

sweet worldⅡの制作過程1

下書き完成。写真はちょっと影が入っちゃって見にくいですが…。

sweet worldⅡの制作過程4

下書きが終わったらいよいよ彩色。今回はまず水彩絵の具で塗っていきます。
ケーキから塗り始めたのは、下書きの時と同じく傷みやすいからという理由もありますが、ケーキのイチゴの赤は目立つ色だからです。
目立つ色を先に塗ることで他の色のバランスを決めやすくなります。

sweet worldⅡの制作過程5

続いてフォークとワッフル。まずは色が決まっているものを塗っていって、その雰囲気を見ながら小人たちの服の色などあとから決められる部分の色を塗っていきます。

sweet worldⅡの制作過程6

目立つ色の部分は大体塗り終わりました。

sweet worldⅡの制作過程7

背景と、全体をなじませるのをかねて上から全体的に色を重ねていきます。

sweet worldⅡの制作過程8

描き起こしていきます。今回もまずは目立つケーキから。
ちなみに、ここまでの彩色は全部水彩絵の具です。

sweet worldⅡの制作過程9

さらに描き起こし。ここから色鉛筆も使い始めました。

sweet worldⅡの制作過程10

大分完成に近づいてきました。

sweetworldⅡ

完成!

※制作途中と完成の写真の色が違って見えますが、光の加減のせいです。完成後の画像の色が実際の作品に近いです。

まとめ

今回の作品は大きめだったので、けっこう時間がかかりました。
製作期間はだいたい1か月くらいでしょうか。展覧会に間に合わないかと思いました…。

小さい作品は大体ペンと色鉛筆で描いているのですが、今回の作品を含め大きな作品は水彩絵の具も一緒に使うことが多いです。
大きめの作品になると、色鉛筆だけではどうしてもタッチが目立ってしまうので…。特に、背景部分など滑らかなグラデーションにしたいときには水彩絵の具と色鉛筆を併用した方がきれいに描けます。

 

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こちらは2020年の年賀状ですが、この原画も色鉛筆と水彩絵の具で描きました。

 

お読みいただき、ありがとうございます。
制作過程はSNSの皆さまの反応も良いし、楽しんでいただけるみたいなのでまたそのうちやりたいです!

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