【インタビュー】こびとやのこびとのルーツにせまる!-前編

こびとについて
簡単まとめ

今回はこびとやのこびとたちのルーツにせまるインタビュー!

  • ルーツの1つはイギリスの妖精
  • 妖精の呼び名の1つである「お隣さん」という言葉のイメージがこびとたちのルーツになっている。
  • こびとたちは「お隣さん」。作品を入り口にこびとの世界から私たちの世界に遊びにくる
*人物紹介*
広報担当・千代紙さん
広報担当・千代紙さん

広報担当:千代紙さん

今回のインタビュアー。こびとやの広報担当。
Mei.Wの友人であり、こびとやを応援している。

詳しくは→こびとや広報担当就任記事

Mei.W
Mei.W

こびと作家:Mei.W

こびとや」の制作者。”小さな幸せと癒しをお届けしたい”を目標にこびとのイラストを描き、SNSへの投稿や雑貨販売という形でこびとの世界をお届けしている。

こびとやのこびとのルーツにせまる!-前編

こんにちは!こびとや広報担当、千代紙です。

先日はMeiさんとの通話中にこびとさんたちの存在を感じる出来事がありました!

その時に登場した「ドワーフ」の単語から、私はふと、こびとやのこびとさんたちのルーツが気になってまいりました。


「ドワーフ」は本来、北欧神話に登場する小人族のことを意味しますが、「小人」の総称として使われることもあります。
世界にはさまざまな「小人」がいて、見た目も性格もさまざま…

Meiさんの「こびと」はどこから来ているんだろう

ということで、今回のインタビュー開始です!

妖精との出会いと身近に存在するかもしれない彼ら

既にMeiさんから、「こびとやの『こびと』のルーツはいくつかある」とうかがっております。

その中の一つに、イギリスの妖精のイメージがあるとか。
イギリスの妖精と言われると、私はハリーポッターなどを思い出しますが、Meiさんとイギリスの妖精との出会いはもっと前の話なようですね?

Meiさん「そうですね。最初の出会いは多分、小学生の頃でしょうか…。
シシリー・メアリー・バーカーというイギリスの挿絵画家さんの花の妖精たちの絵が、妖精に強く惹かれるようになったきっかけだったと思います」

検索して拝見すると、花の妖精たちがたくさん!
これは、とても可愛いですね..!!紅茶のパッケージの挿絵とかにも似合いそうな、まさに英国風の妖精像です。
そちらは、おうちにある本だったんですか?

Meiさん「いえ。たしか、母がとっていた通販カタログにシシリー・メアリー・バーカーさんのシールブックなどが載っていて、一目惚れしまして…!
お小遣いを貯めたのか、誕生日プレゼントとしてねだったのか…。そのあたりは記憶が不確かなんですが、とても惹かれるものがあって手にいれたんです。

とても綺麗で、しかも、普通の本ではなくシールブックだったので、綺麗な風景のような絵の中に、妖精たちのシールを貼って、自分で配置できるものだったんです(※貼ってはがせるタイプ)

シールを貼る台紙になっている部分は本から取り外して飾れたので、部屋の壁に貼って、そこの部分は妖精の世界とつながっている…と空想しながら時々妖精たちを動かしていました

なるほど!妖精のみではなく、妖精の世界を楽しめるようなものだったんですね!しかも、自分で好きなように作れるような..。妖精たちの世界を覗くようなイメージでしょうか?とても華やかな妖精たちが可愛らしいです。

 

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花とこびとを描くときには、今もちょっとだけ意識してしまっているかも…?

ところで、イギリスの妖精には、様々なタイプがいますよね。
Meiさんとしてはそういった伝承よりも先に、イメージとしてこういったお花の可愛らしいこびとが入ってきたのですか?

Meiさん「そうですね。あとは、ピーターパンのティンカーベルとか。
妖精に興味を持って調べ出すまでは、小さな羽の生えた姿のイメージが強かったように思います。
調べて、いろんなタイプの妖精がいることを知った時はびっくりした記憶があります」

そうですよね。Meiさんの中では、調べて色々な妖精の伝承を知って、妖精へのイメージって変化しましたか?

Meiさん「そうですね。怖い妖精もいますし、姿も小さい人の姿から私たちと同じサイズ、動物や植物の姿など様々で…。
いっそのこと、日本でいう妖怪に近いのかなって思いました。
人間とはいろいろ異なるけれども人間のすぐ近くにいて、場合によっては共存している不思議な存在。
妖精も妖怪も、国によって呼び名は違えど、人間のまわりには同じようにそういう存在がいるのかも…と」

確かに、こびとの伝承で調べていた時に、私も、座敷童なども同じ仲間で入っていて驚いたことがあります。
伝承や姿形は様々でも、これだけ世界各国にいるなら..!と思えますよね!

Meiさん「はい、国によってちょっと見え方や性質が違うだけで、実際に昔からそういう存在がいるのかも!?と思っちゃいますよね。
先日ちょっと不思議体験もしちゃいましたし!」

ドワーフの件ですね!
あれは私もびっくりしました(笑)

 

良いお隣さん

Meiさん「ちなみに、呼び名の話でも、私はイギリスの妖精にまつわるお話が好きです。
実は、妖精のことを『妖精』と呼ぶのは妖精にとって失礼にあたるんだそうです。
それで、妖精のことを話すときは『小さい人たち』『良い人たち』『お隣さん』などと呼ぶのだそうです。

この、『お隣さん』あるいは『良い隣人』という呼び方が好きで…。
『お隣』にいる存在なんだなぁ…と。
私たちの住む世界のお隣の世界に住んでいて、『お隣さん』としてちょくちょくこちらの世界に遊びに来る…。
こびとやのこびとは、妖精のつもりで描いているわけではないんですけど、そのイギリスの妖精の『お隣さん』のイメージはルーツになっていると思います。

ちなみに、こびとやのこびとを英語訳する時も小人の訳として1番に出てくる『dwarf』ではなく妖精の呼び名の一つである『Little people』を使っています」

 

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お隣さん、ですか..!
なるほど、だからお菓子や本など、私たちの身近なものに寄り添って現れるんですかね?
Meiさんの作品を入り口にして、こびとの世界からこちらに遊びにきてくれている。なんだか、今までよりもこびとさんに親近感の湧くお話です*

Meiさん「ありがとうございます。
ちなみに、私たちが、ご近所に綺麗な花が咲いているとつい見てしまったり、美味しそうな匂いがしたら気になるのと同じように、こびとたちも私たちのまわりの気になるものや好きなものに寄ってくるんだと思っています。

そういうのもあって、お菓子好きな人のそばにはお菓子好きなこびとたちが、本好きな人のそばには本好きなこびとたちがよって来る気がしています」

そうなんですね!*
では、こびとやのこびとさんたちはこびと自身が好きなモチーフに寄りそっていってるんですね?
それはこびとさんも、幸せそうでいいですね。
自分と同じものが好きなこびとさんをお迎えするんだって思うと、縁がありそうだし気があいそうです(笑)

Meiさん「そうですね。お菓子とかに寄りそっている子は甘い香りに幸せを感じながら寄りそっていると思います(笑)

中には、『ちょうど良いものがあったから』と休憩したり遊んでいる子もいるかもしれませんが。

この子とかは気持ちよさそうなベッドがあったからお昼寝しただけな気がします(笑)」

 

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ちょうどいいナス!(笑)
ぴったりだったんですね、休むのに(笑)
ここは休むのにぴったりだな、って思うことって人間には散歩とかしない限りはない感覚かも。ゆっくりして欲しい方に送りたいカードですね、それは(笑)

Meiさん「こびとにとっては私たちの住む世界に来ること自体がお散歩のようなものだと思うので、ちょうどよく休めそうな場所や遊べそうなものがあったら寄っていっちゃうんだと思います(笑)
こびと目線で見ると、人間の世界は面白いものがいっぱいです。
巨大なテーマパークみたいな感じ?

ちなみにこれは絵柄的にカードには向かないと思ったのでカードにする気は無かったんですが…。
…のんびりセット作った方がいいでしょうか..;!?(笑)」

こんなところで新たなセットアイデアが!?(笑)
ふふふ、もし実現したら是非見せて下さいね!(笑)*

*このインタビューのあと、ポストカードができました*

こびとやオンラインショップ

「良いお隣さん」への考察とこびとやのこびとたち

Meiさん「妖精の呼び名についての話の続きになるんですが、呼び名として『良い人たち』『良い隣人』などと呼ぶのは、そう呼ぶことで妖精を良い存在でいさせるという意味もあります。
言霊のようなものかな?と思っていたのですが、よく考えたら、良い人として扱われたら『良い人』であろうとし、悪い人として扱われたらこちらも態度が悪くなる…というのは、人間にも当てはまるなぁ…と。

それで、『良いお隣さん』だと思って、優しく親切にしてくれる人のそばには結果的に優しく親切な人(妖精)が集まり、悪い人(妖精)が近づいてきても守ってくれる。逆に、警戒して何かやらかすんじゃないかと疑って、そういう態度を見せているような人は、まわりの人(妖精)も態度が悪くなったり、良い人(妖精)は離れて行って、本当に悪い人(妖精)が寄ってくる…という結果になるのかなぁ、と」

なるほど。Meiさんとしては様々な伝承を知った上でも、妖精は良き隣人であると信じてそう呼ぶこと自体が、願いというか、良き妖精としての存在を形作っていると考えているんですね。

Meiさん「はい!
そういうわけで、”小さな幸せと癒しをお届けしたい”を目標にしているこびとやでは、その願いに共感して、『一緒に小さな幸せや癒しをお届けしたい!』と思うこびとたちが手伝ってくれているのかな、と!
そんなふうに思ってちょっと嬉しくなった次第でした」

優しい隣人たちが、お手伝いをしてくれている姿を想像するとほっこりしますね..!!

次回も引き続き、もう一つのルーツについてうかがっていこうと思います!

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