こんにちは。こびと作家のMei.Wです。
今回は、小人の姿をした神様・少彦名命(スクナヒコナノミコト)についてまとめました!
・スクナヒコナノミコトは海の彼方にある常世の国からやって来て、大国主神(オオクニヌシノミコト)と一緒に国造りをした。
・小人の姿をしており、一寸法師のルーツとも言われる。
・ご利益:国造りの神 / 穀物神 / 医療神 / 酒造の神 / 温泉の神
先日参拝した口之宮湯殿山神社(山形県西川町)の御祭神のお一柱だったスクナヒコナノミコト。
小人の姿をした神様ということで、こびとを描いている身としては大変気になり、調べてみました!
少彦名命(スクナヒコナノミコト)とは?
スクナヒコナノミコトの概要
スクナヒコナノミコトは『古事記』『日本書記』に登場する小人の姿をした神様です。
海の彼方にある常世の国から船に乗ってやって来て、大国主神(オオクニヌシノミコト)を手伝い、一緒に国造りをしました。
医薬やまじないなどに通じ、穀物を各地に伝える働きもしたそうです。
スクナヒコナノミコトは 一寸法師のルーツとも言われています。
日本神話に登場する日本の国を造った神様。
出雲大社の御祭神であり、因幡の白兎のエピソードなどが有名
スクナヒコナノミコトのご利益
- 国造りの神
- 穀物神
- 医療神
- 酒造の神
- 温泉の神
スクナヒコナノミコトは医学や薬の神様として有名です。
薬や医療に繋がるものとして、お酒や温泉の神様でもあります。
(※お酒は薬として使われていたことから。温泉は湯治として薬や健康に繋がるため)
また、穀物を各地に伝えた五穀豊穣の神様でもあります。
スクナヒコナノミコトの祀られている神社には製薬会社の方などがよく参拝に来られるそうです。
スクナヒコナノミコトのイメージイラスト&制作秘話
スクナヒコナノミコトのイメージイラストを描いてみました!
ちなみにお布団の中にいるのはウサギなんですが…ちょっとウサギとわかりにくいかもしれません…。
- スクナヒコナノミコトが小人サイズなので、相対的にウサギが大きく見える
- 病気のウサギを治療しているイメージで描いたので、元気がなくて耳がたれている
- 病気でやつれてしまった感じにするためモフモフ感が控えめ
というところがウサギとわかりにくくなってしまった原因でしょうか…(^^;)
スクナヒコナノミコトの相棒、オオクニヌシノミコトといえば「因幡の白兎」のエピソード。
ということで、相棒であるスクナヒコナノミコトにもウサギを看病してもらいました。
手に持っているのは薬学の神様らしくお薬です!
ちなみに、「日本神話に登場するなら日本に昔からいるウサギかな?」ということで、耳の先っぽが黒いニホンノウサギ(冬毛)のつもりです。
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